いわて さんりく観光情報

市町村別新着情報一覧

うみねこ

山田湾・オランダ島【山田町】

やまだわん・おらんだじま 【やまだまち】

はじめに訪れたのは山田町。ガイドしてくれたのは三陸ジオパーク推進員の関 博充さん。

波穏やかな山田湾に浮かぶカキ養殖棚は、山田町を代表する風景です。北上山地とリアス海岸の豊かな自然に恵まれた岩手県は、古くからカキの養殖が盛んでした。山田湾もその一つ。特に山田町大沢地区は生食用殻付きカキ生産地として知られ、全国有数のカキの産地です。
東日本大震災の大津波により周辺の漁場は深刻な被害をうけましたが、2011年10月29日にかき小屋が再開、山田湾のカキ棚も少しずつ復活してきています。

【オランダ島】
山田湾にぽっかり浮かぶかわいい島「オランダ島」は、1643年オランダ船「ブレスケンス号」が漂着したことから名付けられました。東北唯一の無人島の海水浴場として人気のスポットです。現在は、島への連絡船は運休中ですが、山田湾シーカヤック体験プログラムでは周辺の海上散歩を楽しむことができます。

山田湾・オランダ島

  • 所在地:下閉伊郡山田町
  • アクセス:東北自動車道盛岡ICから車で約2時間30分
  • お問い合わせ:0193-82-3111(山田町水産商工課)/ 0193-64-1230(三陸ジオパーク推進協議会)
  • ホームページ:山田町

橋野高炉跡【釜石市】

はしのこうろあと 【かまいしし】

橋野高炉跡は、現存する日本最古の洋式高炉跡。橋野高炉は、安政5年(1858年)〜6年近代製鉄の父と称された大島高任(おおしま たかとう)の指導により建設、その後も釜石には13もの高炉が立ち並び東洋最大のコンビナートが形成されました。周辺には高炉跡三基のほか、水車場跡や御日払所(今で言う事務所)、長屋跡などが残されており、その遺構は貴重な産業遺産となっています。
「釜石製鉄発祥の地です。」とわかりやすく説明してくれるのは釜石観光ボランティアガイドの会 藤原 信孝さん。橋野高炉跡は、「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産として世界遺産登録を目指しています。

橋野高炉跡

  • 所在地:釜石市橋野町第2地割15
  • アクセス:東北自動車道宮守ICから車で約90分
  • 利用時間:随時見学可(但し降雪時は見学困難です)
  • 入場料金:無料
  • 観光ガイドお問い合わせ:0193-22-5835(釜石観光ボランティアガイドの会)
  • 橋野高炉に関するお問い合わせ:0193-22-8835(釜石市教育委員会)
  • ホームページ:釜石市ホームページ

滝観洞【住田町】

ろうかんどう【すみたちょう】

岩手県内に数ある観光鍾乳洞の中でもアクティブな見学が体験できる滝観洞は、今から約3億年前の石灰岩層にできた鍾乳洞。「天の岩戸の滝」と呼ばれる大滝が見どころで、総延長3,635mまで確認されています。見学できるのは入り口から880mほどのところにある「天の岩戸の滝」付近まで。レンタルのヘルメットとウィンドブレーカーを着用し、蛇行する岩のすき間を時にはかがみながら縫うように進んで行くと、広いドームにたどり着きます。遠くから聞こえていた水の音が近づくとともに天井の大理石の割れ目からダイナミックな流れを見せる大滝が現れます。落差29mは洞窟内の滝としては日本一で高さも音も圧巻!
また、洞内では「乳房の岩」やポットホールなどの奇岩や、太古の海洋生物ウミユリの化石を見ることができます。

滝観洞

  • 所在地:気仙郡住田町上有住字土倉298-81
  • アクセス:東北自動車道水沢ICから車で約1時間30分
  • 営業時間 8:30~16:30(年末・年始は休業)
  • 入洞料 大人1000円 中・高校生700円 小学生500円(20名以上団体割引)
    ※通常は案内ガイドは付きません。
    ※ヘルメット、長靴、ウインドブレーカーの無料貸出あり
  • お問い合わせ:0192-48-2756(滝観洞観光センター)/0192-46-3861(住田町観光協会)
  • ホームページ:滝観洞

碁石海岸 ・穴通磯【大船渡市】

ごいしかいがん・あなとおしいそ【おおふなとし】

碁石海岸は、大船渡末崎半島付近の約6キロの海岸線。3つの洞門のある穴通磯(あなとおしいそ)や、碁石に似た黒砂利が敷き詰められた碁石浜などが見どころ。この地区は、1億3000万年ほど前の海底の地層がその後の地殻変動によって変形しせり上がって出来たと言われており、小型船による湾内クルーズ「碁石海岸アドベンチャー」では、穴通磯の穴をくぐったり、乱曝谷(らんぼうや)、雷岩などの名勝を海から眺めることができ、変化に富んだ地層を間近に楽しむことができます。
近くにある「大船渡市立博物館」ではおよそ4億年前の古生代シルル紀地層など地質学資料がたくさん展示されており、大船渡の成り立ちを知ることができますので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

碁石海岸・穴通磯

  • 所在地:大船渡市末崎町字赤土倉
  • アクセス:東北自動車道水沢ICから車で約1時間30分
  • お問い合わせ:0192-27-3111(大船渡市)
  • 碁石海岸アドベンチャーお問い合わせ:0192-29-3270(碁石海岸小型遊覧船組合 大磯組合長)
  • 料金:1人 1,500円(2人から運航)
  • ホームページ:大船渡市

大槌町役場跡【大槌町】

おおつちちょうやくばあと 【おおつちちょう】

大槌町では、震災ガイドの神谷 未生(かみたに みお)さんに案内していただきました。

東日本大震災の津波の直撃を受けた旧大槌町役場庁舎。写真の通り、津波の爪痕が生々しく、被害の甚大さが伝わってきます。明治三陸津波や昭和三陸津波・チリ地震津波など幾度も津波に見舞われ被害に遭ってきた大槌町は、津波の怖さを風化させず後世に伝えることで、二度と悲劇を繰り返してはならないという願いから、この建物の一部を保存することを決定しました。津波とその後の火災でほとんどの建物が失われてしまったこの町でかろうじて姿をとどめているこの庁舎、津波への警戒を忘れてはならないと語りかけてくれているようです。

大槌町役場跡

  • 所在地:上閉伊郡大槌町
  • アクセス:東北自動車道盛岡ICから車で約2時間30分
  • お問い合わせ:0193-42-2111(大槌町)
  • 震災語り部ガイドのお問い合わせ:0193-55-5120(おらが大槌夢広場)
  • ホームページ:大槌町

一本松【陸前高田市】

いっぽんまつ【りくぜんたかたし】

陸中海岸を代表する海水浴場だった高田松原。白砂青松という言葉にふさわしく波穏やかで美しい海岸でした。およそ7万本あった松林が、東日本大震災の大津波により跡形もなく流されてしまうなか、一本だけ残った松は「奇跡の一本松」「希望の松」などと呼ばれ復興の象徴となりました。しかし、徐々に進む地盤沈下の影響による塩害のため衰弱。再生不可能との判断から2012年9月に惜しまれつつも伐採。10メートルを超えたと言われる津波に耐えたこの松はたくさんの人々に勇気や希望を与えてくれました。市は、津波被害を風化させることのないようこの松を元の場所に復元し、モニュメントとして保存することにしました。復興のシンボル「奇跡の一本松」の復活です。

一本松

  • 所在地:陸前高田市高田町
  • アクセス:東北自動車道一関ICから車で約70分
  • お問い合わせ:0192-54-2111(陸前高田市)
  • 観光ガイドのお問い合わせ先:0192-54-5011(陸前高田市観光物産協会)
  • ホームページ:陸前高田市

※掲載の内容は、2013年6月13日のものです。

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